中国旅行に行ってきました。
訪問した都市は「上海、西安、鄭州、洛陽、開封、南京」。
中国をなんとなく半分横断したレベルの大移動です。
8日間で6都市、日本-中国の国際線もあります。
2日つぶれます。
ですから、1日1都市。
都市間の移動もあります。
そのため、バタバタです。
スケジュールがタイトになってます。
粛々と当初のスケジュールを守りつつ、自由に動く旅になりました。
目次
中国旅行・出張の準備
中国旅行時にGoogle検索, Gmail, Instagram, Facebookを使う2つの方法「プリペイド香港SIM」「VPN付レンタルWiFi」(体験談あり)
中国では、Google検索, Gmail, Instagram, Facebook , Twitter、そして、重要なグーグルマップが使えません!
そのための対策を旅立つ前に打っておかないとダメです。
中国でのグーグル、Facebook、インスタグラム利用のために。
中国を旅して感じたこと・考えたこと

中国語知識ゼロの日本人が中国半横断の旅して感じたこと・考えたこと。
【保存版】中国語ゼロの人向け:中国旅行・出張で注意したい5つのポイント
中国に行って、中国語できないと苦労します。
中国旅行・中国出張のとき、未然にトラブルを防ぐためにも、
僕みたいな中国語ゼロの方が中国旅行・出張をするときに注意しておきたい5つのポイントをお話します。
海外投資の投資先としての中国はどうか?
中国マクドナルド・鄭州駅前【世界のマクドナルド比較】でハンバーガーを食べる
中国・鄭州駅前のマクドナルドでチキンバーガーを食べました。
世界のマクドナルド、国際比較というテーマで、ちょいちょい研究してます。
では、中国のマクドナルドはどんな感じだったでしょうか?
中国・鄭州のスターバックス【世界のスターバックス国際比較】経済格差について思いいたる
これまた中国・鄭州のスターバックスに行きました。
お値段はいくらだったのでしょうか?
そこから考えたこと「経済格差」。
中国に行ってカルチャーショックだったこと10選
中国を一人旅して、カルチャーショックだったことをまとめてみました。
中国を旅行される方は、ぜひご一読ください。
中国での移動は中国高速鉄道(新幹線)、バス、タクシー、そして滴滴出行。

【保存版】中国高速鉄道(新幹線・CRH)のチケット・乗り方・座席まとめ。駅での切符受取も中国語ゼロで大丈夫。
今回、中国を半分くらい横断するような移動しました。
移動は基本、中国高速鉄道(新幹線)でした。
中国高速鉄道(新幹線)は乗り方にコツが必要です。
コツをまとめてみました。
【滴滴出行(didi・ディディ)】中国語できない日本人におすすめの移動手段。タクシーでなく滴滴(ディディ)がおすすめな4つの理由。
個人的にはタクシーより、滴滴出行。
中国語でコミュニケーション取らなくてすむので便利。
中国語ゼロで中国旅するときは重宝しました。
上海

上海の市区人口は2500万人。
世界的トップクラスの大都市。
出発地は福岡。
そこから、佐賀空港に行きます。
春秋航空国際線(佐賀⇔中国・上海)搭乗して、レビューしました
春秋航空で佐賀-上海便で、中国・上海浦東国際空港に到着です。
実際、乗ってみますと、春秋航空はLCCですが、普通にいいですね。
機内食やサービスを期待しなければ、問題ないです。
純粋に移動手段としては、いいですね。
ただ、時間ロスが色々多いので、それが嫌な場合はレガシーキャリアですね。
春秋航空国際線(佐賀⇔中国・上海)搭乗レビューです。
コートヤードバイマリオット上海虹橋 宿泊記【ホテル/上海・中国】
上海で宿泊したのは「コートヤードバイマリオット上海虹橋」。
上海虹橋国際空港にほど近いところにあるホテル。
高級感があって、コスパが高いです。
上海中心部はホテル代が高いので、
こちらに宿泊して、30-40分タクシーで市街地ぶらつくのもアリ。
帰国時:上海・浦東空港直結の大衆エアポートホテル
帰国便は上海・浦東国際空港発の早朝便でした。
早朝のアクセスや寝起きの大変さを考慮して、
空港直結のホテルにすることに決めました。
それがこの「大衆エアポートホテル」です。
西安

春秋航空 中国国内線(中国・上海⇒西安)搭乗レビュー。中国語ゼロで中国大陸を行く
上海は実は乗り継ぎ都市でして。
上海虹橋空港から、7:10発の早朝便で西安に。
西安着は9:45。
飛行機で2時間35分なので、なかなか遠い。
西安の市区人口は650万人。
大都市。
西安駅・西安咸陽国際空港から兵馬俑(秦始皇帝陵博物館)への行き方まとめ
西安といえば、中国の古都。
平城京、平安京のモデルになった長安の都です。
西安はみどころが多いのですが、一番人気はやはり世界遺産「兵馬俑」でしょう。
西安駅・西安咸陽国際空港から兵馬俑(秦始皇帝陵博物館)への行き方をまとめました。
兵馬俑・秦始皇帝陵(世界遺産)【中国・西安】兵馬俑も、始皇帝陵もすごいスケール感で圧倒される!
世界遺産の「兵馬俑・秦始皇帝陵」に行ってきました。
内容と楽しみ方みたいな。
大雁塔・大慈恩寺(世界遺産)【中国・西安】玄奘三蔵(三蔵法師)ゆかりの寺・塔で、中国仏教の歴史を垣間見る
玄奘三蔵がインドから仏教の経典を持ち帰ったことは中国仏教の歴史において、大変重要なポイントであったと思います。
その玄奘三蔵ゆかりの寺・塔が大雁塔・大慈恩寺。
西安の世界遺産にもなっています。
青龍寺:弘法大師空海が密教奥義を伝授された地。青龍寺に行ってみた
西安はかつては唐の都・長安。
遣唐使たちが訪れた街。
遣唐使の一員として、空海(弘法大師)も長安を訪れました。
そこで空海は密教の奥義を伝授されます。
その地こそ、「青龍寺」。
コートヤードバイマリオット シーアンノース宿泊記【ホテル/西安・中国】
西安のホテルはここ。
コートヤードバイマリオット シーアンノース(西安北)。
おしゃれで、高級感あり。
ナチュラル感があっておすすめ。
安いですし。
立地だけ確認して、スケジュールと検討してみてください。
鄭州

西安を11:03発の中国高速鉄道で出発。
2時間くらいの旅路。
新幹線で2時間といえば、まあまあな距離か。
13:12に鄭州に到着。
鄭州の市区人口も640万人。
大都市。
JWマリオットホテル鄭州 宿泊記【鄭州・中国】
鄭州のベストホテルはここ!
すごく高級なんですが、今ならお安く泊まれます。
コストパフォーマンスが抜群に高い。
すごくいい!
コートヤードバイマリオット鄭州イースト 宿泊記【鄭州・中国】
家族連れでも問題なし!
ソツのない高級ホテル。
JWマリオットホテル鄭州がコスパよすぎて、見劣りしますけれども、
コートヤード鄭州イーストも、十分コストパフォーマンス優れてます!
洛陽

宿泊は前泊と同じく鄭州。
中国高速鉄道で洛陽に。
鄭州-洛陽は近く、新幹線で20分くらい。
洛陽の市区人口は215万人。
大都市。
龍門石窟(世界遺産)【洛陽・中国】中国三大石窟の一つに行ってみた。入場料、行き方など。
洛陽の一番有名な観光スポットは「龍門石窟」でしょう。
世界遺産にもなっています。
中国三大石窟の一つでもあります。
実際に行ってみました。
白馬寺:中国最古の寺【洛陽・中国】中国仏教のスタート地
中国仏教における重要な地点。
それがこの洛陽市にある白馬寺です。
このお寺こそが、中国仏教のスタート地。
インドから中国に仏教が伝来した場所です。
ちなみに北斗神拳の誕生地でもあります。
開封

鄭州-開封も近いです。
12:04に鄭州東駅を出発して、12:24に開封北駅に。
開封の市区人口は90万人。
そこそこの大きな都市。
プルマン開封建業【開封・中国】
開封・中国でベストホテル認定!!
すっごくいいホテル。
超高級ホテルに安く泊まるみたいな体験ができます。
超おすすめ!
繁塔【開封・中国】開封最古の塔。
開封市で最古の塔。
歴史的価値があり、見どころもあります。
よい観光スポット。
鉄塔:1000年以上前の55m塔「天下第一塔」と呼ばれる中国最高級の塔
1000年以上前に建てられた55メートルの高さの塔。
「天下第一塔」と呼ばれる中国最高級の塔です。
千年前という歴史的価値もありつつも、
レリーフのある瑠璃レンガ造で素晴らしい。
内部は今であれば上ることができます。
狭いですし、きついです。
ただ、人気になると入場制限で登れなくなると思います。
人ひとりが通れる幅しかないので。
よい観光スポット。
大相国寺:弘法大師・空海も訪れ、水滸伝の舞台にもなったお寺
555年に創建された建国寺がはじまりのお寺。
日本の「相国寺」という有名なお寺の命名の参考になったお寺。
歴史があるので、弘法大師・空海も訪れ、
水滸伝の舞台にもなったお寺。
開封市・中国の行ってみるべきオススメ観光スポット7選
中国の古都・開封市。
この古きよき街を訪れようと考えている方へ、
オススメ観光スポットをまとめてみました。
南京

開封-南京間は3時間くらい。
11:45に開封北駅を出発して、14:43に南京南駅に。
南京の市区人口は900万人。
世界的に大都市。
明孝陵(世界遺産)洪武帝の墓。孫権の墓も。
南京も中国の古都です。
三国志で有名な呉の孫権が、
現在の南京へと遷都して、亡くなりました。
なので、孫権の墓があります。
そのあたり一帯を洪武帝の墓「明孝陵」となっています。
世界遺産です。
金陵リゾート南京ホテル【南京・中国】
南京で宿泊したのは「金陵リゾート南京」。
中国らしさが感じられる高コストパフォーマンスの良質ホテル。
実は古都めぐりは、空海の旅程ルートに近い

空海は弘法大師とも呼ばれる真言宗の開祖。
中国より真言密教をもたらした方です。
日本の歴史上の人物として、知られています。
生まれが774年。
没年が835年。
ですから、ざっくり1200年くらい前の方ですね。
遣唐使の一員として、最澄などと共に入唐します。
804年に西安(当時は長安)に入りました。
そこで、唐の長安・青龍寺の恵果和尚に師事します。
密教の奥義を伝授されまして、日本へ帰国することとなります。
それで空海が西安(長安)を経て日本へ帰国するルート。
これは古都のルートでもあります。
ですので、僕が立ち寄った複数の寺院などで、空海の銅像がありました。
1000年以上前でも、今でも同じですが、陸路ですと、都市をつないで移動していく必要があります。
都市間でないと、移動手段がないですし。
食料など、そういう生命線もありますし。
そういうわけで、古都めぐりですと、空海の旅程ルートに似てくるわけです。
1200年前に空海が旅したところを歩く。
そんな旅にもなりました。