開封市・中国の行ってみるべきオススメ観光スポット7選【開封・中国】

中国の古都・開封。

11世紀から12世紀にかけて世界最大級の大都市。
東京開封府と呼ばれた古都(首都)
です。

五代の後梁、後晋、後漢、後周と、北宋、金の6つの朝廷の皇宮所在地だったそうです。

ただ、実際の当時の街並みは黄河の氾濫によって地中に。

埋もれている街の上に明代の都市が出来上がりまして。
さらにそこも黄河の氾濫で地中に。

そうして、現在の開封がその上にできています。

なので、高層ビルを建てるのも難しいということで、発展が遅れているそう。

そんな歴史あふれる古都・開封に旅行に行った際に訪れるべき観光スポットを7カ所ご紹介します!

目次

鉄塔公園

1049年に創建された塔が鉄塔
実は鉄ではできていません。

瑠璃レンガでつくられた仏塔です。

このレンガにも、仏像などのレリーフがあって、凝っています。

「天下第一塔」つまり、中国最高の塔と呼ばれています。
これは現存する塔のなかで、一番高く、歴史が長く、きれいに保存されているからみたいです。

■詳細情報
・名称:鉄塔公園
・住所:鉄塔公園 210 Bei Men Da Jie, Shunhe Huizuqu, Kaifeng Shi, Henan Sheng, 中華人民共和国
・地図:

繁塔

繁塔は、平面六角のレンガ塔
開封市で現存する建築物のなかでは最も古いです。

977年(北宋)の建築。
国家級文化財保護単位に指定されています。

観光地としては大して開発されていませんが、歴史的価値などを考えて見ておく価値は高いです。

繁塔【開封・中国】開封最古の塔。千年以上前の建築物。行き方、料金まとめ

2018年9月30日

■詳細情報
・名称:繁塔
・住所:中華人民共和国 河南省 祥符区 禹王台区
・地図:

清明上河園

清明上河園は宋の有名な画家の張択端の名画『清明上河図』に描かれた風物を再現した歴史テーマパーク。

歴史的価値のある古い建物があるというわけではないので注意。

北宋時代の開封(東京)を再現しており、時代を感じることのできる施設。

■詳細情報
・名称:清明上河園
・住所:5 Longting W Rd, Longting Qu, Kaifeng Shi, Henan Sheng, 中華人民共和国
・地図:

龍亭公園


北宋時代(960-1127)の宮殿跡地に造られた庭園式の公園です。

公園のシンボルである六朝皇宮龍亭と呼ばれる「龍亭」。
再現したものではあるのですが、風格あふれる印象を受けました。

さすがに宮殿の威厳はありますね。

玉座から見える眺めを考えると、当時の皇帝というのはすごかったんだな、と実感します。

■詳細情報
・名称:龍亭公園
・住所:Longting E Rd, Longting Qu, Kaifeng Shi, Henan Sheng, 中華人民共和国
・地図:

宋都御街

宋都御街は北宋の時代を再現した商店街です。
開封市中心中山路の北にあります。

龍亭公園の南側に伸びる400m余りの道路です。

龍亭公園に行くときに通るという流れで行きました。

道路の両側には文献に基づいて当時と同様に再現された街並みが広がります。

大相国寺

弘法大師・空海も訪れ、水滸伝の舞台にもなったお寺です。

555年に創建されたお寺ですが、時代の流れで荒廃したりもしたそうです。

歴史あるお寺で、弘法大師・空海が訪れたこともあります。

また、「水滸伝」の舞台にもなっているそうで、魯智深の銅像があります。
空手で柳の木を抜き出したのはこの相国寺だそうです。

大相国寺【開封・中国】弘法大師・空海も訪れ、水滸伝の舞台にもなったお寺

2018年10月4日

■詳細情報
・名称:大相国寺
・住所:36 Ziyou Rd West Section, Gulou Qu, Kaifeng Shi, Henan Sheng, 中華人民共和国
・地図:

プルマン開封建業

プルマン開封建業は観光スポットではないですが、おすすめです!
開封市のベストホテルだと僕が認定します!

フランス資本のアコーホテルズのハイエンドブランド「プルマン」ブランドのホテル。

東京だったら1泊7-10万円の内装・設備グレードが1泊15,000円程度で泊まれます。
プルマン開封建業は開封市で一番の観光地「清明上河園」の北側すぐそば。

■詳細情報
・名称:プルマン開封建業
・住所:河南省开封市龙亭区
・地図: