春秋航空は中国系の格安航空会社(LCC)です。
今回は福岡・佐賀から、中国・上海までのルートで搭乗してきました。
実際に体験してみて、どうだったのでしょうか。
目次
福岡から佐賀空港-上海への行き方

出発地は福岡市。
福岡・天神から佐賀空港までの直行バスが春秋航空の上海便に合わせて出ています。
福岡天神バスセンターを8:38に出発するバスです。
西鉄バスです。

春秋航空国際線の上海便は12:50発です。
ですので、かなり時間ロスではあるな、と思います。
今回、春秋航空上海便のチケットはセールでお得に買ったので、コスト的にはよかったです。
時間を考慮に入れると、福岡発の場合は、福岡空港発の上海便に乗ったほうがいいかもしれません。
コスト的にはこの春秋航空で佐賀-上海なのですが・・・

それで、この佐賀空港までの直行バスは佐賀空港まで降車できません。
完全に春秋航空の上海便に乗る人のためのバスです。
▲電源がついてました
途中はキャナルシティ博多、博多駅、高速基山に停まって乗客を乗せます。
大半は中国の方でしたが、バスはほぼ満員に。

そして、佐賀国際空港に11時くらいに到着。
30分遅れですね。
春秋航空国際線(佐賀⇒中国・上海)搭乗レビュー

時間:12時50分⇒13時50分(2時間・時差1時間ありますので)
便名:春秋航空(SPRING AIRLINES)9C8578
フライト:HSG(佐賀 九州佐賀国際空港)⇒PVG(上海浦東国際空港第2ターミナル)
機種:A320
座席:エコノミークラス(ECONOMY CLASS)
ラウンジ:なし
金額:18,848円(セールで買いました)
春秋航空国際線は機内持ち込み手荷物のサイズが小さいので、預け入れすることに・・・

正直、想定外だったんです。
僕はバックパッカーで行こうと思っていたんですが、実際には機内持ち込み手荷物のサイズが非常に小さい。
機内に持ち込めるのは、【キャリーケースなどの手荷物1個】+【ハンドバッグやノートパソコンなどの手回り品1個】の計2個まで。※合計5kgまで、手荷物のサイズは56cm x 36cm x 23cmまで。
一般的なLCCで持ち込みできるサイズのバックパックなのですが、春秋航空国際線ではNG。
というわけで、それを前日くらいに気づきまして、受託手荷物にすることに。

元々、春秋航空国際線はLCCにしては、受託手荷物の重量制限がゆるいです。
受託手荷物+機内持込手荷物で15kgまで無料です。
バックパックを受託手荷物にして、手提げバッグを機内持ち込みにしました。
佐賀空港の国際線出国ゲートです。
小規模なので、さみしいですね。
国際線待合室。
広くて、オシャレ。
上海便の方々でほぼ満員状態。
中国の方が多いみたいです。
飛行機まではボーディングブリッジでの移動。
助かります。
足元は比較的余裕がある感じですね。
まあ、寝ているだけなので、多少狭くてもいいですが。
機内メニューなど・・・
座席は革張り。
飛行機自体はエアバス320(A320)みたいです。
2時間くらいで上海浦東国際空港に着きます。
上海浦東国際空港では沖止め。
飛行機からはバスで空港まで移動します。

上海浦東国際空港からは地下鉄、リニアモーターカー(マグレブ)、バス、タクシーという移動手段があります。
タクシーで上海の中心部まで、3000-4000円くらいですね。
春秋航空国際線(中国・上海⇒佐賀)搭乗レビュー

時間:8時45分⇒11時30分(1時間45分・時差1時間ありますので)
便名:春秋航空(SPRING AIRLINES)9C8577
フライト:PVG(上海浦東国際空港第2ターミナル)⇒HSG(佐賀 九州佐賀国際空港)
機種:A320
帰国便になります。
上海浦東国際空港出発が8:45ということで、6:45には到着したいですよね。
ですから、上海浦東国際空港内のエアポートホテルに宿泊しました。
無事間に合いまして、乗りました。
こちらもボーディングブリッジでの搭乗だったので、楽でした。

行きの便と同じく、特に不満もなく、普通に使えました。

まとめ:春秋航空・佐賀-上海は普通に使えます
体験してみての感想としましては、普通に使えます。
ただ、チェックイン時間や荷物預け入れ時間、行列があったりと、いろいろと時間を食うことが多いです。
ですから、時間をお金で買いたい場合は格安航空会社(LCC)ではなく、ANA・JALのようなレガシーキャリアを使うのがいいですね。