先日、東京の方がいらっしゃいまして、お土産に「鳩サブレー」をいただきましたので、実食。
今回は「鳩サブレー」について、いろいろとまとめてみたいと思います。
目次
鳩サブレーとは?

鳩サブレーとは、名前の通り、鳩のかたちをしたサブレーです。
サブレーとはビスケットの一種で、さっくりとした食感とバターの風味が特徴の洋菓子で、ビスケットとの違いはバターと薄力粉の配合比率とのこと。
ビスケットの多くがバターと薄力粉の配合比率1:2の割合でつくるが、サブレーは、ほぼ1:1で作るそう。
豊島屋(としまや)が製造・販売している鎌倉みやげの代名詞ともいえるお菓子が「鳩サブレー」。
主に鎌倉の鶴岡八幡宮に参詣した人の土産として有名。
神奈川県を代表する銘菓。
鳩サブレーの由来とは?

明治27年(1894年)に鎌倉市雪ノ下にて創業したのが「鳩サブレー」を製造販売している会社・豊島屋(としまや)。
当初は瓦せんべいを中心に和菓子の製造販売を開始。
豊島屋の初代店主である久保田久次郎氏が店に来た外国人からもらったビスケットをヒントに試行錯誤の末、鳩サブレーが誕生しました。
1897年には鳩サブレーの製造販売を開始。
100年以上もの歴史があります。
株式会社豊島屋の概要

100年以上もの歴史を持つ「鳩サブレー」を製造販売している会社・豊島屋(としまや)。
現在では、売上高64億円、従業員数329名と相当に大きな規模の会社になっています。
「鳩サブレー」の売上は全体の約7割とのことで、45億円くらいが「鳩サブレー」の売上です。
鳩サブレーを食べてみる

実は僕にとって「鳩サブレー」はなじみ深いお菓子なんです。
母の親戚が鎌倉に住んでいまして、贈り物の季節にたまにこの「鳩サブレー」を大きな缶で送って来てくれていたんですね。
機会あるごとに、子供のころから、まさにこの「鳩サブレー」のマークやかたちを見知っていたんです。
100年以上もの歴史がありますから、そういう子供のころの思い出や人の記憶に残っているお菓子になっているのかもしれませんね。
さて、「鳩サブレー」ですが、材料がシンプル。
「小麦粉、砂糖、バター、鶏卵、膨張剤」。
ざっくり言うと、小麦粉と砂糖とバターと卵だけですね。
だからこそ、飽きのこない素朴な味わいになるのでしょう。
子どものころに食べた「鳩サブレー」と同じ味がします。
たしかにビスケットっぽい、素朴なお菓子。
今風の生クリームとか、凝ったお菓子じゃなく、純朴で特別感のないお菓子。
でも、安定しておいしい。
そういう長寿なお菓子ですね。
鳩サブレ―の詳細情報

鳩サブレー
原材料名:小麦粉、砂糖、バター、鶏卵、膨張剤
販売者:株式会社 豊島屋 01
販売者住所:神奈川県鎌倉市小町2-11-19
気になる鳩サブレーのカロリーは?
1枚当たり
エネルギー:133Kcal
たんぱく質:1.6g
脂質:5.2g
炭水化物:19.4g
食塩相当量:0.15g
鳩サブレーの個数・値段
[ 缶入り ] 5,400円(48枚入缶)4,320円(38枚入缶)
3,240円(28枚入缶)
2,160円(18枚入缶)
[ 箱入り ]
1,080円(9枚入箱)
864円(7枚入箱)
[ 袋入り ] 1,080円(10枚入袋)
[ 手提げ入り ] 648円(5枚入手提げ)
※価格はすべて税込。
鳩サブレーを購入できる場所・通販について

鳩サブレー(豊島屋)の直営店一覧
店舗情報
店舗名 住所 営業時間 定休日 TEL
本店
鎌倉市小町2-11-19
9:00~19:00
水曜不定期休
0467-25-0810
扉店
鎌倉市小町1-6-20
1F売店
平日7:00~19:00
土・日・祝9:00~19:00
火曜日 0467-25-0505
2Fカフェ
平日7:00~17:30
土・日・祝9:00~17:30
3Fパーラー
全日10:00~17:30
梶原店
鎌倉市梶原4-1-1
9:00~17:00
水曜日
0467-47-0552
長谷大仏前店
鎌倉市長谷3-1-6
9:30~17:00
年中無休
0467-23-7788
北鎌倉駅前店
鎌倉市山ノ内510-5
9:00~17:00
水曜日
0467-23-8108
逗子店
逗子市逗子1-2-7
10:00~18:30
水曜日
046-872-0810
鳩サブレーを通販サイトでお土産を探す
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